LINN surround

klimax dsm/3の導入を機にLINNスタイルのサラウンドに挑戦しています。

S.P.M

LINNのサラウンドは元々LINNの純正スピーカーのマルチアンプドライブを目的としたEXAKT という再生システム?概念?の援用です。

スピーカーをユニット毎に制御する技術と複数のスピーカーを制御する技術の原理はそれほど遠くなく、ドルビー等のデコードプロセッサーを開発し、ルームチューニングはEXAKTの思想で開発していたオプティマイゼーション機能をAVアンプの自動チューニングの代替とすれば商品化は可能として発売に至ったと勝手に理解しています。

言えば簡単ですがそもそもの目的がそれでは無いので、国産AVアンプの使い勝手とは大きく異なります。いえ劣ります。

そして誤解を恐れず言えばLINNサラウンドを導入するにはシステムの理解と導入後の粘り強い調整に耐えうる強靭な魂と購入店の方の献身的なサポート(WEB上に解決策はほぼ無い)が重要となります。もちろんLINN教へのお布施も少なくありません。

それでもLINNサラウンドが奏でる音を一度でも聴けば、国産AVアンプをどれだけ追い込んだところで及ばない音響世界が出現します。(ATMOSはまだですが)と思いますw

かなり無理して導入した分不相応なLINN サラウンドですが、極めて高い満足度があります。一方安定して楽しむまでにそれなりの苦労があったので、備忘録的にぼちぼち記して行こうと思います。

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