LINN surround 機器構成編

LINN EXAKT Surroundで動画視聴時にそれぞれの機器は何の役割を果たすのか。

LINN EXAKT システムによるLINN surroundは一般的なオーディオ構成概念と異なるのでかなりとっつきにくいです。そしてさまざまなバリエーションがあるでますます難解です。

ここでは我が家のシステムを役割とともにご紹介することでEXAKT理念の一端に触れてもらえればと思います。わかりやすくするため動画視聴目的にフォーカスして機能の説明を簡便にしています。本質的な理解はLINNのページか販売店のサウンドクリエイトさんのblogでの勉強をお奨めします。

  • プレーヤー  PANASONIC BD9000,Apple tv 4k(映像、音声データ送り出し)
  • ストリーマー・プリ LINN KLIMAX DSM/3H(プリ・フロントSP用DAC)
  • サラウンド・プロセッシング・モジュール(音声コーディングユニット※dsmに組込)
  • プリメインアンプ OCTAVE V40SE(フロントSP用パワー部利用)
  • デジタルクロスオーバー LINN EXAKT BOX-I(サラウンドSP用DAC・パワーアンプ)
  • フロントスピーカー Sonus faber AMATI HOMAGE
  • サラウンドスピーカー LINN Cassic UNIK
  • チューニング LINN KONFIG(PC専用設定アプリ) スペースオプティマイゼーション

4.0ch構成です。EXAKT BOX-Iは8ch分のDACとパワーアンプを抱えていますが2chしか使ってないので勿体無いですね。もちろんLINNスピーカーのマルチアンプ駆動との共存やセンターSP、サブウーファーの追加、やがて対応するかもしれない(絶対してください!)atmos対応時のSP追加など、夢はひろがります。

ただこのシンプルなシステムのサラウンドでさえこれまで体験したことのない高純度の音世界を奏でます。一方サブシステムでatmos も楽しんでいますが、このフォーマットが紡ぎ出す360度の音の方位感はまさに映画的快感で、LINNサラウンドのatmos 対応を本当に心待ちにしています。

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